イラストレーターになろう!

イラストレーターのお仕事


絵がうまいというだけでなく、自分だけのオリジナリティがあるイラストを描けなければ成功することは難しい仕事です。
人脈によって仕事が決まることが多い業界であるため、人付き合いがよく、信頼されるタイプが向いていると言えます。ほかの仕事にも言えることですが、納期をきちんと守るという誠実さも必要です。

イラストレーターは、依頼主の要望に応じてイラストを描く仕事です。
雑誌、書籍、ポスター、カタログ、パンフレットなどの印刷物上のイラストやキャラクター作成などさまざまなものを描きます。
自分の描きたいものを描くというわけではなく、編集者や広告代理店などの依頼主の希望に沿ったものを描かなければなりません。そのため、仕事はどのようなイラストが必要となるかという打ち合わせを行うところからはじまります。
打ち合わせをもとに、要求するイメージ通りのもの作成し、イラストを納品します。依頼主が求めているものが明確であり、作風がそれに合っていればスムーズに進みますが、そうでない場合には何度も手直しをしなければならないこともあります。
広告デザインの場合には、グラフィックデザイナーやライターとチームを組んで、一つのクリエイティブを仕上げていくこともあります。
広告代理店や制作会社など社内で働くイラストレーターもいますが、フリーで働く人が多い職業です。最近は、ゲームのキャラクターやアバターのイラストを書くことができるイラストレーターを募集している企業も増えてきています。